取組み

在宅医療奮闘記

在宅医療を実際に経験されている方のお話を通じて、その実態の周知や理解を深めるために始まりました。

最新記事

NO.140 友よ、冥福を祈る

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バックナンバー

No.139コロナ感染症流行中の老人ホームへの往診依頼"
No.138新たな時代の難題解決・課題分析・対処法は、新たな革袋で対応しそして手順となる。
No.137公智、公徳、私智、私徳
No.136「人の命」生きるに関わる社会保障業務は私達の人生をも育み、成長・充実を与え、患者様、医療従事者両者両得となる。
No.135在宅医療の現場を直撃する新型コロナウイルス感染症[COVID-19]
No.134在宅医療介護にも迫りくる危機
No.133瞬く間に広がったコロナ禍時代。私たちの生き方、ライフワーク、そして在宅医療の現場も一変させた。
No.132~人生・みとりを論じよう~
No.131「人生を生きる」その言葉通りでしょう。
No.130今まさに「新型コロナウイルス」が、私たちの社会活動に猛威をふるい、在宅患者さんの安全・安心な生活をおびやかしている。
No.129誤嚥性窒息死 撲滅運動
No.128将来の「在宅医」。大いに社会性を磨き、育つ。
No.127いよいよ始まるか“団塊の世代”の終末医療
No.126「私はどこも悪くない」と言い張る、超高齢者女性(86歳)認知症のA子さん。
今日は、救急車でどこへお散歩か?
No.125実年齢ではなく精神年齢に生きて楽しく幸せな未来を創造する”健康長寿”の視座で…
No.124いよいよ不況の時代から脱却が始まった松山市街地!! ~在宅訪問医師の体感~
No.123あっちゃん(4歳)の夏祭り~風鈴
~長寿の秘訣は、三世代家族や友人のハッピーな絆~
No.122介護医療の現場でこそ起こりうる、年齢差を超えて影響しあう、
人と人、男と女、そして患者さんとサービス担当者との真剣なメッセージの伝達。
No.121長年の在宅患者さんは、ややもすると“攻守所”を変えて“求道者”となる。
No.120高齢化社会、独居老人の本音<虚と実>
一生自宅で気ままな生活を続けたいが体力的にも困難となり、不安症状、幻覚、妄想も相まって自縄自縛的になってしまう。
No.119在宅医療での患者さんとかかりつけ医の関係が10数年と長くなれば、
お互いの人生観に影響を与え、過去・現在・未来へとタイムスリップ。
No.118当院の看護師が他事業所属のグループホームで、誤嚥性窒息患者さんの命を救う。
No.117訪問診療医は初めて知った”愛の姿”に驚く。「タチとネコ」の会話。
No.116現代のゴミ屋敷に住む老々介護の夫婦に出会う。
「先生あぶない!!廊下の板がもろくなっているため、足が抜けるよ!」思わず叫ぶ、私と同行していた若きスタッフ。
No.115今年は、院長秘書会(15名)の新年会を”あなた”と”わたし”の通称「オカマバー」で開催しました。
No.114進行性肝がん(肺移転)の患者さんも”自宅緩和ケア”の時代に大いに満足!!
No.113今なぜ”漢方薬”が必要なのか?西洋医学万能と思われる時代に─ その6
No.112今なぜ”漢方薬”が必要なのか?西洋医学万能と思われる時代に─ その5
No.111今なぜ”漢方薬”が必要なのか?西洋医学万能と思われる時代に─ その4
No.110今なぜ”漢方薬”が必要なのか?西洋医学万能と思われる時代に─ その3
No.109今なぜ”漢方薬”が必要なのか?西洋医学万能と思われる時代に─ その2
No.108今なぜ”漢方薬”が必要なのか?西洋医学万能と思われる時代に─
No.107「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ・・・」
のフレーズが、まるでお経のごとく私の体を駆け巡り、元気が出たものです。
No.106高齢者医療「サインはV」
手信号で”愛のメッセージ”を送る施設入居者さん男女。その仕草に戸惑う若き看護師さん。
No.105寄せては返す波のように、長い間、中断していた在宅患者さんが、某施設に入居され、当院がかかりつけ医として再開する。
No.104今日も、白い柴犬のお出迎え。在宅業務は、患者さんの玄関先から始まっている。飼い猫は、流し目でこちらを見つめている。
No.103夜のネオンは、ストレス社会のオアシス(くれぐれも安全・安心に)
No.102高齢者施設は今やボランティアグループの発表会花盛り
No.101粋な遊びからか?人情の表裏に通じる団塊の世代は今!!
No.100おどろきの再開は12年ぶり!
それは本シリーズ連載①で紹介した「腰痛の女性患者さん」でした。
No.99愛のベクトルは”心”と”体”のサプリメント
No.98低成長時代にうごめく”ゆとり世代”のアウトローこそ未来のオピニオンリーダーと成り得る。
No.9758年ぶりの再会は、主治医と患者さんの立場である。
No.96日本一のお花見、気持ちも心も桜は満開で感動す。
No.95超高齢化社会の栄養学は、食品粘度がキーポイント。
誤嚥しない食材(きざみ食、とろみ食)を科学する。
No.94時代の扉が大きく開き、洪水のように多くの災難が独居高齢者生活空間を直撃する
No.93食べることと排泄(便・尿)は、障害のある高齢者にとって、時には生命の危険がある。
No.92人工呼吸器装着を要する患者も、在宅(自宅・施設)療養を可能にした、高度な医療機器開発による時代の底力。
No.91結腸がん末期、骨粗鬆症で寝たきり状態の父、そして、その介護疲れで疲労困憊の優しすぎる娘はあまりに悲惨
No.90「あれ、ご先祖さまの墓が無くなっている」と、叫ぶ母の仕草を見て、認知症の診断にあらためて納得する娘
No.89夜間せん妄の激しいパニック状態に苦慮し、高齢者医療の真髄を知る。
No.88過去の辛く悲しくしんどい出来事も、人間の脳は適度に忘れさせてくれ、甘く懐かしい思い出となる。
No.8794歳の母をみとる息子さんは、まるでパニック状態
No.86たまにしか帰らぬ家主に泣く300坪の大富豪の末路
No.85お祭り ワッショイ!ワッショイ!でも転んじゃった!
No.84秋風は体調不良!!深夜往診連続の季節。
No.83現代にもナイチンゲール精神は存在し、感動す。
No.82糖尿病合併症の重篤な病状(皮膚潰瘍)に悩む。
~現在の臨床治療は機能しているのでしょうか?~
No.81やはり、自宅療養を選択された末期がんの女性
No.80患者さんの起こす思いもつかない驚くべき行動!
No.79在宅介護の場所(空間)は、人生の交差点
ドラマは患者さんの家族と介護医療スタッフにまで及ぶ
No.78人間の生命力に感動す。(長いお付き合いとなりましたね)
医療の現場に「即身仏」の量産はタブーである!!
No.77「人命に軽重はない」とは過去の話で、未来は危ういかも。~仏作って魂入れず~
No.76在宅医、新米時代の勇み足。「ニーズ」と「デマンズ」
医師の専門知識からくる「ニーズ」は、患者さんを幸せにする「デマンズ」と、特には乖離する。
No.75在宅医療研修に来松した女子医学生 ~知行合一の実践~
No.74医療の王道を知り、つきすすむ決心が生まれた瞬間
~若き日の医療法人徳洲会理事長徳田虎雄先生(当時36歳)との出会い~
No.73配偶者(つれあい)の目に、キラッと光る涙
No.72独居患者さん宅の”鍵”は”命綱”「もう、こらえてや~」
No.71ヘルパーさんは、訪問時、突然仏様になられていた在宅患者さんの姿に驚く。
No.70在宅専用車の窓から見える風景は、時代の写し絵。そして、危険と隣り合わせ。
No.69認知症患者さんが車椅子から叫ぶ憂い・悲しみと、暴言・暴力からのメッセージ(魂の行動)
No.68ヘルパーさんの胸に抱かれて天国へ旅立った人生
No.67独居の患者さんの真夏の天国への旅立ちは悲惨な光景でした。
No.66重症貧血であるけれど、宗教上の理由で輸血を拒否された患者さんの生き方
No.65往診(訪問)は一発勝負!忘れ物は致命傷
No.64のどかな夏の日、四季を感じ自然と遊ぶ
No.63平成7年、老人デイケア開設時の苦労と感動!! ~涙あり、笑いあり、そして出会いあり~
No.62在宅患者さんは霊能者(拝み屋さん)だった。
No.61タブーに出くわす”認知症老人の性”大人の仕草を在宅医は見た。
No.60”この道はいつか来た道”末期がん(肝臓・肺)の自宅療養
「先生ありがとう」の一言は、すべての疲れが癒され、全身に心地よさが漂いました。
No.59「先生は家に往診してくれるのかねぇ」と、85歳の女性にナンパされた、当時54歳の青年医師?
No.58「お迎えはいつ?」と聞く患者さん「天国は満室だから、まだですよ」と答えるかかりつけ医
No.57大変だ~!!命が危ないよ!糖尿病インシュリン療法が不十分な、認知症独居患者さん
No.56「先生助けて」と電話してきた患者と、それに戸惑う青年医師(当時47歳)
No.55空海様とお会いできる窓辺 ~在宅医療はまるで生命の大切さを知る修行・巡礼の旅のよう~
No.54救急病院は命の修羅場 常に平常心が求められる過酷な現場
No.53”お客さまは神様です(三波春夫)”え!?患者さんですよ!!
No.52「運命の出会い」を感じた一瞬
No.51双海町の夕日には神戸100万ドルの夜景に勝る
No.50オーストラリアより愛をこめて(スカイプ通信)
No.49青年医師の情熱に感動!〈救急処置〉
No.48掃除機が誤嚥(ごえん)した患者さんの命を救った!!
No.47我が家には宅神(やかつがみ)が祭られている ~スピリチュアル(霊とか魂)ケア~
No.46私の人生を勝手に決めないで 自分のことは自分で考えるから…
No.45末期がんの患者さんの人生に、哲学的で貴重な3ヵ月間のおつきあいとなった。
No.44あなた決心は「今でしょう」でないと私、実家に帰ります!
No.43大切なお薬は上手に飲んでくださいね!! ~かかりつけ医の大切さと責任~
No.42在宅訪問医は有能だけではだめ!!軽量で小粒が良い?
No.41糖尿病合併症の悲劇 ~そして、足の切断となった~(新たな臨床治療学再構築が急務!!)
No.40生命の危機 医者嫌いのおばあさん
~介護医療系連合の特殊部隊出動~(ダイバーシティスクラム)
No.39終末医療 「看取りの王道」はあるのか?
No.38孝行息子とその「お母さん」 施設入所の日
No.37在宅医療の痛い思い出
No.36「10月の風」は在宅日和 「おもてなし」の心に接し感動す!
No.35街の中心部にも「無医村」がある。
No.34援助困難な事例「ゴキブリさんのお出迎え」
No.33人と人との絆は「寄せては返す波のよう」
No.32人の情念と在宅医療
No.31豪快な生き方「自由が一番ええんよ」
No.30その時から在宅医療業務の「やりがい」を体感する。 ~ノミの大群とたたかう~
No.29人の幸せとは(男と女の絆)
No.28自然の教え(米作における中干し)
No.27アパートの2階がプールになったよ。
No.26人生いろいろ、幸せになればね~。日本は平和ですよ…?
No.25恩師に対する診療行為
No.24救急車の世界は命の修羅場
No.23故郷からの患者さん
No.22長生きしすぎたよ…でも、いろいろありがとう。
No.21先生、すまんが家が忙しいんで退院したいんじゃ。
No.20先生きてくれた~ん。ここが楽しいんよ。
No.19先生、男前ね~。きれいな顔しているわ。
No.18お祭り楽しかったわ~。また連れて行って…。
No.17「人にはいろいろな見方があるよ」そして人の道とは…。
No.16早起きは三文の得
No.15長生きしすぎたよ。これ以上、お国に迷惑かけたくない。
No.14「人の命の尊さを実感」そして私は…。
No.13「絆」の大切さに感動!!
No.12「まるで神様に会ったようです…」と言われました。
No.11人間の生命力におどろき!!在宅医療の「しんずい」をみた。
No.10困難な往診 そして「ありがとう」の言葉
No.9生活の質(クオリティー オブ ライフ)
No.8「老人の性」高齢者施設でのお話です。
No.7「看取り」のお話
No.6「看取り」の仕方
No.5心の扉は開ける
No.4古い知人との再会(脳梗塞後遺症患者さん)
No.3ネコ屋敷A子さん ~A子さんの思い~
No.2ネコ屋敷A子さん ~初訪問の日~
No.1腰痛の女性患者さん